jz_trunkの日記

日記.できるだけ毎日書こうとしている.

運ぶのはちょっとの紙とディスプレイ

木曜日.ここ2日ほど眠りが浅い.原因は薄着で寝ているためなのだが,睡眠時用のゆるい上着を持っておらず寝間着代わりのジャージの上着を来て寝ると起きた時に肩こりがひどいことになる(運動しているわけでもないのに肩幅には恵まれてしまった).

今日はオフィスに行って,まず私的なメールを処理していた.具体的にはとりあえず受験はしますということ.広義の自殺に思えなくも無いが,ひとまず準備は整ったということか.ここ2日ほど博士の生存バイアスがどうのと話題になっており,内心気が気でない.色々なことがあって,このような行動につながった気はしている.それでも,やって後悔しようと思った.

後は引っ越しの準備をした.社外から来客が頻繁にある場所でも無いし,会社のパンフレット(要らない)などは捨てていくことにした.運ぶのはちょっとの紙とディスプレイ,ファイルやコードの共有に使っているサーバー(といっても普通のデスクトップPC)1台.あとは手持ちのラップトップくらいで,特に苦なく準備は終わった.こんな貧弱な環境でも名目上はラボらしい.

夕飯は食材の残りの都合などで,チーズリゾットと冷しゃぶサラダになった.主に,ロールキャベツの煮汁の残りまで余さず使おうというセコい発想による.

その後は本を読んだり家計簿をつけたりした.色々のろのろやっていたせいか趣味をやる時間が殆どなくなってしまった.そんな日もある.

明日はクリーミー(ウィークリーミーティング)の日なのだが,空っぽのオフィスでやるのだろうか.おまけにあまり話すことが無い程度に進捗がない.

人の(会社の)金で美味しいご飯

水曜日.

オフィスでは引っ越しの準備をそれとなくしながら,日本から降ってきたデータ分析を少しやった.正解データが無いからモデルをまぁまぁみんなが納得できる感じにしておいて,そのモデルが予測した結果は信じろというタイプの仕事である.それでもエクセルをいじるよりは多少マシかなとか思ってしまうあたり完全に毒されている.

少し気分を変えようという思いもありPythonIDEであるところのSpyderを使い始めた.対話的実行環境とスクリプトファイル,変数ビューワなどがあり,なかなか便利.今まで何故使わなかったかというと,何となくvimを使い続けていたためである.オーエスもウィンドーズだしもう良いかなという思いがあり,新しいおもちゃに手を出してみた.結果的に言えばそれなりに便利だしこれでいいかなという感じだ.確かにvimの操作方法は好きなのだが,結局カーソルキーを使った移動も受け入れられるし,そこまでこだわることでは無かったのかもしれない(今更).ただ貧弱ラップトップではメモリ使用量がきつい.

また,先日帰国した上司から社内向けの記事の共著者にしたいのでプロフィールを確認してくれと言われて見てみると.機械学習の研究に従事とか書いてあった.一体誰の話なんだ….妥協してもデータ分析に従事くらいがいいところなのだろうが,もうそういう研究だとかそうでないとかいう話をするのも面倒なのでお好きにどうぞという気持ちになった.…結局修正は依頼した.

その後はエクセル芸人(上司)から追加の仕事が来なかったので本を読んで過ごした.ついでに人生に対する不安感に襲われながら過ごした.生きなければいけないならつらく生きるのは嫌だし,生きなくて良いなら特にすでに未練が無い(良いと思えることは生きているならば重要であり,その前提が崩れればどうでもいい).

夕方からは来客があり,来年度金をもっと稼がないといけないのだけどなんかネタない?(意訳)という感じの事を聞かれた.そんなネタがあったら会社なり自分なりでやっているだろう….その後客と一緒に夕食を食べに街に出た.人の(会社の)金で美味しいご飯(サーモンのタルタル,ミディアムレアのステーキと野菜)を食べ,お酒(ビール)を飲んだ.

家に帰ってからはアルコールのため,ぼんやりしながら過ごした(勉強および趣味の失敗者).

明日は主に引っ越しの準備が行われるものと思われる.本読みもできる限りやる予定.

とても寒い1日だった

火曜日.夢を見た.何かの講演会か学会のオーラルセッションを聴いている夢だった.

とても寒い1日だった.朝は気温が1℃で冬が戻ってきた様子であった.街をゆく人々もマフラーをするなど防寒している様子が見られた.

午前中はエクセル芸人(上司)が作ったエクセルの穴埋めとかの続きをした.何か仕事をしている気がしない.もう少し具体的なレベルに落としてから仕事をふって欲しい.

午後は昨日不安に思っていたメールの返信が来て少し安心した.安定した(?)人生を崩壊させる方向へ一歩一歩進んでいる.この状況を割と楽しんではいる(何故?).とりあえず,履歴書やら業績リスト(スカスカ)を作成した.過去に思いを馳せたりもした.研修とか研修をしているうちに1年が終わり,その翌年には海外に飛ばされるなど一体どうして予想できただろう….現住所に外国の住所を書くのは少し面白かった.

夕食を食べたり,追加で色々調べたりしているうちに時間が飛んでいた.今日は軽く読み物を読むだけにしておく.夕食は辛い野菜炒めだった.辛い物はそれなりの範囲なら好き.無闇に辛い物がいいというわけではない.

久々に少し長めにお絵かきの時間を取った.なぜかお絵かきはゲームと比べると時間を無駄遣いしたという後ろめたさが少ない.いまやっているものは思ったより悪くない絵になってきた.今回は人の絵も見ながらやる気が尽きない程度にのんびりやっても良いかなという気持ちでノロノロとやっている.

また仕事が続くので少し早めに休むことにする.明日は来客があり,夕食は外食の予定.

祝日の最終日

月曜日.祝日の最終日だった.これでもう今年の滞在国の祝日は三連休がぽつぽつとあるだけだろう.

結局今日何をしていたかというと普通の休日のように過ごしただけだった.残念ながら少し勉強の配分がすくない.そんなわけで今日の日記はスパース(コンテンツを足す気力もない).

また,進学について問い合わせていたことの返事が来ず,ちょっと不安になっている.結局秋入学なのか春入学になるのか.早く確定させたいところ.あるいは既に何かどこかでしくじったのか…(不安感).

夜は少しだけ教科書の復習の続きをした.定義とかそこから導かれたことを混同して混乱していたが,なんとか最終的には疑問が落ち着いたかなという感じになった.私は分かったつもりで進めてしまう割に,後になってあれこれなんだっけと振り返って疑問が連鎖して爆発してしまう.飛ばすなら飛ばす,読み込むなら読み込むでちゃんと態度を決めて読書をすべきなのだろうなとか思った.

ちなみに今日の夕食.タンタンメンの具をご飯に乗せたようなイメージ.あとどれくらい滞在するか分からないが,新しい豆板醤を開封した(1年ぶり2瓶目;そんなにたくさん使うものでもない).

花冷えというやつなのか

日曜日.花冷えというやつなのか,桜が咲いているのにも関わらずまた5℃を下回る寒さで冬物のコートで外出した(外出した!).

午前中は8時半起床とすこしのんびりした感じで,肩こりがひどいのでマッサージなどをしつつ本を読んですごした.

そして早めの昼食をとり,正午から外出した(外出した!).なぜ今日外出したかといえば早い話が連休明けの話題作りである.同僚には連休明けにいつも連休はどうだったと聞かれるので(別に彼は彼で何かしている感じも無さそうだが;ならお互い聞かないでいいのではと思っている),それに対応するためのものである.すでにあちらこちらで桜が咲き始めていることは知っていたので,少し離れた公園まで足をのばすことにした.いざ歩き始めてしまえば散歩自体は割と好きなのでそれなりに歩く.今日はカメラも持っていき,野鳥や花や草などを撮った(twitter参照;不真面目).結局2時間半くらい寒い中外にいて手が冷えてきたところで帰宅した.

外出はそこまで好きでもないが,1人での散歩は好きだ.お金はかからないし,基本的に誰かに話しかけられることも無いので考え事をするのにも良い.しかし無表情で花や鳥を撮りまくる日本人というのはこの場所では怪しげである.私は1人で感情が閉じているとき(つまり自分で何かを考え,自分でそれに意見するような思考状態のとき)はあまり外に感情を出さないので,一人での散歩中も無表情である.これは内面的な充実感,楽しさとは無関係で,今日も無表情ではあったが良かったと思っている(ちなみに,動画などは1人でも笑ったりする;コンテンツも自分の感情の外という位置づけ;たぶん).

帰宅後は本の続きを読んだ.散歩中に疑問点がわかったり,これまでやったことが整理できたりしていたのでそれを確認しつつ復習という形になった.明日こそは少し前進しよう.あともう少し研究っぽいことを一人でもできたら良いのだけれど…(実力不足).

夕飯.バイオレット(紫キャベツ;英語だと赤キャベツ)お好み焼き.少しだけ火の通りが悪かったので,次回があれば弱火でもう少し長時間焼くというところか.

夜はもう少しだけ本の復習をしたり,インターネットをしたり,絵をやったりした.めずらしく上手い人の絵を見て勉強しようとした(だがうますぎてあまり参考にならなかった).自分の良さに従ってやるだけやってみることも,自分のおもう良さをよりよく表現するために人のやっていることを学ぶのも,バランスの問題であってどちらも必要かなという気がしている.

メインストーリーよりもサイドイベント

土曜日.穏やかな1日を過ごした.

まず,起きて進学のあれこれを調べていた.推薦と一般どちらになるのだろうという疑問があり,一般の場合英語テストのスコアが必要であることが分かった(持っていない).どうなるかわからないがこのために来年の入学になる可能性も出てきてしまった.あとある意味当たり前ではあるが,海外在住の日本国籍の人がお金を払う仕組みが整備されていない.まぁそうだよねという感じだった.とりあえずそのあたりの質問メールを投げて,待つことにした.急に予定を前倒しにしようとしているので,いろいろ忘れていることがあるような気がしてきた.早く進学できるならそれに越したことはないけれど,春の進学になった場合はなおのこと退職の時期について悩む(あるいは帰国できたりしないか?いや,期待はやめよう).

その後は本を読んで過ごした.初歩的な内容だが,私は初めて学ぶことなのでいまいち進みが遅い.もう少し初見で知識を上手く定着できるようになると良いなと思う.

夜はゲームをした.ムジュラの仮面の続きをやった.メインストーリーよりもサイドイベントの方が好きだったりして,今のメインストーリー進捗でこなせるサイドイベントを一通りやった.最近話題のゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなどに手を出した日にはこういう本筋以外のイベントが盛りだくさんで,時間がいくらあっても足りないのだろう.ゲームに関してはやっている間は楽しいのだけれど,終わったあと費やした時間を眺めてこんなことをしている場合だったのだろうかとか最近は思ってしまう.こういう考えは良く無いので直したい.無駄な時間を持てる余裕を持ちたい….

明日は久々に絵に比重を置いていきたい.結局,連休のあいだ家に引きこもっている.私を外出させたければ1か月くらい休みをくれないと無理というものだ.

小学校時代周辺のこと

金曜日.折角の休みなので本を読んで過ごした.

久々に朝もゆっくりと過ごし,8時半くらいに起きた(それでも早い;健康な生活を送っている).その後は少し退職がらみのことを調査し,その後本を読み始めた.まとまった時間を取るのは意外と難しく,久々に大きな読書時間を取ることができた.

3時ごろに夕食のロールキャベツを作った.この国のキャベツはとんがった形をしており,ロールキャベツのために1枚ずつはがすのがちょっと難しい.特に今日はうまくできず,4個のロールキャベツのうち1個は崩壊しかけだった.また,今日はいつもはコンソメだけの味付けを余ったフォンドヴォーを足してみた.結果的にこれが非常によく,美味しくできた.お国柄の違いかフォンドヴォーは牛,豚,アヒル,鹿など肉の種類別に売られている(コンソメも豚,牛,鶏で別れている).日本の出汁の種類みたいなものだろうか?夕食時は久々にお酒も飲んだ.

お酒を飲んだこと(結局その後ウィスキー2杯を飲んだ)と,今日のコンテンツの無さで以前少し話した小学校時代周辺のことを書く気持ちになった.今思い返すと色々は無いけどちょっと変なことがあるという程度の人生で,必ずしも事実である保証はなく,今の私の脳内ではこう思われているということである.

まず,幼稚園時代は何らかの理由(親に尋ねたことがない)で3年のうち2年目から私立の幼稚園に入った.そして,私の覚えている限りそこで保育士に嫌われた.集団行動的なことが出来ていなかったのか,子供らしくなかったとかなのか理由は覚えていないのだけど,ヤンキーっぽい(偏見)女性の保育士で時々舌打ちとかされたのを覚えている.しかし,翌年は担当が変わり,比較的問題なく過ごすことができた.このとき私立に行かせた理由も親にきいたことは無かったが,現実としてこのことは問題を発生させた.

一番変だったのは小学校入学直後からの1年間である.周りに知っている人がおらず(小学校1年生なのに)友達が出来なかった.同じ班の周りの人達は同じ幼稚園から来て仲が良かったので,私はその人たちを睨みつけていた*1.また,その学校では4年生~6年生くらいのメンバーが周りの下級生を引き連れて登下校するという文化があった(これは通学距離が結構長かったためだと思われる)のだが,私はそれも半年で脱落し1人で登校するようになった.理由は何か同じグループのメンバーとケンカ(?して*2仲直りをするのに時間がかかった挙句,仲直りした後も登校グループに戻らなかったという話である.それでも,1年目の終わりには1人だけ友人ができたのだが(向こうから声をかけてくれたのだと思う),その彼も1年目の終わりに引っ越しで別れることになった.しかしながら,この経験と1年目の終わりのクラス替えによって,何とか人間社会への滑り込みに成功し,それ以降は比較的問題なく過ごしていた(たぶん小さいことでは色々ズレている部分もあったのだろうけれど,記憶にそれほど残っているわけではない).

小2~小4前半くらいのころは一番私が人間的だったと自分では認識している.相変わらず1人で登校していたし,ドッジボールなどをやれば一番最後に余るタイプだったが,それでもそれほど嫌な気持ちはなかった.今思い出してもクラス全体でも適度に仲が良かったし,特に親しい友人もいた.勉強は苦手では無かったし,思春期前だから男女ともにそれなりに話せる時期で,親しい異性がいた最後の瞬間でもあった.

ただ,人にあまり近づかない方が良いと悟ったともこの時期で,友人にちょっかいを出していたら本気で怒られるというありがちな話だったのだが,私はなぜかその経験から人と不必要な対立しない方が良いのだなという学びを得ていた.

再びの転機はこの小4の時で引っ越しにより慣れ親しんだ環境から離れたことにある.転校先の学校はクラス全体の仲が良いというよりはボス猿のような奴がいて,それとあまり絡まない方が良いということは,危機察知能力で理解できたのでクラスの日陰者たちのグループに落ち着くようになった.また,クラス内で男女の仲が悪く,私の女性への苦手意識はこのころに発生したものが未だに続いているような気がしている(言い訳?).そして,運動会や集団的な行動が再び苦手になっていったのもこのころである(引っ越しが良く無かったのだろうか?).

中学以降はそれほど色々は無い(常に日陰者で目立たず特に何が好きということもなく過ごしていく)のだが,今も付き合いがある友人というのは中学以降の人達である.気が向いたらまたコンテンツが無くなった時に続きを書こうと思う(記憶に蓋をしていなければ覚えているはずだ).書いてみればそれほど極端に逸脱しているとは思わない*3が,こういうこまごましたものが積み重なったりして,私という人間を作っているのかもしれないなぁとか,適当なことを思った(酔っぱらっているという言い訳で許して欲しい).

というか,コンテンツが無いとか言ってたしたコンテンツが普段より多いというのはどうなのだろう….

今日の音楽

*1:こう書いてみると… まぁアレですね

*2:親を経由して向こうが何か怒っているということを聴き,理由もわからず謝罪してしまった.結局何が彼を怒らせたのか,今でも謎のままである.

*3:ほんとか?.まぁでも総じてみればよくある話だろう.