痛風スポットに痛みを検知

火曜日．

朝起きていつも通り弁当と朝食を終えて居室へ行こうとしたところ，右足の親指 a.k.a 痛風スポットに痛みを検知してしまった． このまま様子を見ることも考えたが，一応初期に投薬することで効く薬もあるので医者に行くことにした． もっとも，結局のところ予約がとれたのは，午前の診察の一番最後であったのだが．

そんなこんなで午前中は書き物をして過ごし，医者へ行った． ちなみに痛風の発作が出ているときに尿酸値を下げる薬を飲むと痛みが悪化するということが言われており，それは避けた． 貰った薬はロキソニンとコルヒチンという薬． 調べてみると痛風という病はヒポクラテスの時代からあるものらしく，それに対するコルヒチンの投与というのも その時代からずっと行われてきたものらしい．それだけの年月を経て痛風を撲滅できないとは…．病はわるい． 完全に余談だが，診療費と薬代で財布の紐が緩んだ私はついクーベルチュールチョコレートを買ってしまった．そのうちガトーショコラを作ろうと思う．

午後は読書をした．その昔，何だこの本全くわからんと思っていた本が，実はそれなりにやさしく書かれた本であることが何となくわかって来た． 自分も多少は成長したのだろうか．世間の人々の進歩スピードに比べるとどうしようも無いほどの進歩ではあるが，私にとっては意味のある一歩だと思いたい． しかし，世間では他人と比べた時に優れていないと価値とみなされないことであるなあと思った．

そして寝る前に目が痛くなってしまったが日記だけ書いて，今日という一日を終えるのであった．