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最後の晩餐

日曜日.朝8時半に起きた. MとNにとって今日は旅行の最終日であったが概ね市内は見回ったとかで少し郊外のエリアまで足を延ばしたらしい. そんなわけで9時頃には一人になって,その後は概ねいつも通りの休日と同じく本を読んだり絵を描いたりして過ごした.

この週を通して思ったのは,空間的には一人になっていても頭から他人の行動予定などを完全に追い出すことは困難で, 自分のタスクに集中することがとても難しいということだ. 家族が居れば多かれ少なかれその予定を考慮すべきという考えが自分の中にあり(これは必ずしも正しいわけでもないが), それに従った結果,今回もMとNの予定に自分のリズムを合わせたり,少なくとも思考のリソースは取られていたように感じる. 人と暮らしながら何かに集中するのは,かなり無理さが高い.特にこちらが同居人に対して何かをする場合,そこにリソースを取られる.

また,お昼過ぎに夕食の買い物へ出かけた.人数が3倍に増えたものだから冷蔵庫の中身の消費がとても早い. 母親の大変さが分かったような気がする.この日は彼らの旅行の最後の晩餐であったが, 外れが無かろうと思われるハンバーグにした. 夕方までにハンバーグの整形までは完了してしまい,帰るという連絡があってから焼き始めたりしたが, 結局彼らの帰りが遅れたため,3人分作って1人で先に食べていた. 肉は完食されていたが,野菜は残されていた.作った側の勝手な期待ではあるが,残さず食べてくれたら嬉しいように思う(が押しつけは良くないよねというのは承知している).

食後はビールを一杯だけ飲んだ後,私はコミュニケーション疲れしていたので部屋で絵をやることにした. そうしたら彼も彼らで旅の疲れから寝てしまったので,これはこれでグッドコミュニケーションなのではなどと思ったりした. しかし,私が部屋に戻る前まで彼らも元気な感じでおしゃべりしましょうというオーラすら出していたのにこうなってしまうとは…. やはり普通の人達も多少苦労してコミュニケーションしているのかもしれないと思った.

その後は過去の自分の絵を閲覧する愚かな行為などをしていた. センスも技術も無い.今はセンスが無く技術が低いというくらいにはなっただろうか. つらいことが無ければ案外続くものだなぁと思い,つらいばかりの労働が続いているのが不思議に思えた. しかしながら,明日はまだ休み.最後の有休を楽しもうと思う(とはいえゲストの見送りなどでだいぶ時間はつぶれる).

明日少しゆっくり時間を取って今回の件の総括をしたいところだ.