jz_trunkの日記

日記.できるだけ毎日書こうとしている.

自分を救って欲しいという願い

木曜日.

昨日はまぁ嘘とは言えない程度に早寝はしたのだが,布団の中での寝間着と羽毛布団との兼ね合いから生まれる温度調整に手間取りなかなか寝付けなかった.

結果的に朝はやや遅く起きて,弁当を作った.いつものおかずに若干飽きて冷凍ハンバーグなどを使ったのだが, 思いのほかソースが多く,弁当箱の中の汁気が凄いことになってしまった. 仕方が無いので,弁当箱を傾けないよう,手提げ袋にいれて弁当を運搬することにした. あとは朝食を食べ,薬を飲んで居室へ.

寝付きが悪かったせいで,眠く,朝は初手コーヒーを決めた.午前中は報告書の残りを書ききった.そして,お昼は外で桜を見ながら食べた(おしゃれ). その後は報告書を直して初稿をボスに提出.すぐにチェックされた文書が戻ってきていつも通りポジティブの足りなさ,見せ方のまずさが指摘された. プレゼンテーションは本当に苦手だ. ことに,自分のこととなると自分ができることは大したことではなく誰でもできるという思考形態がくせになってしまっている. そういう人間が,自らの活動を「ほらどうこれすごいでしょ」と語る事は極めて難しい. しかし,社会は自らをすごくないという人間には見向きもしないし,大抵の場合自分で自分のことを凄いと思い込んでいる異常者(個人の感想です)が注目をあつめるようになっている. 社会,大変にきびしい.

私がそのようであるので,逆に私は自分がすごくないと思っている人をできるだけ褒めてあげたいとは思う. しかし,褒めるのが上手な私という高い自己評価をすることができないので,自縄自縛に陥って人を褒めるのもなかなかできない(全くしないわけではないが).

余談だが,以前にアニメの話で言ったつよいハッピー力を持ったキャラクタ―を私が魅力的に感じるのは, ネガティブにしか考えられない自分を救って欲しいという願いが有るからかもしれない. 無根拠なわけじゃなくて,ハッピー力の高い世界観を通してみたあなた像はこんな風に素敵だみたいなものを(たぶん)求めている. もっとも,現実にはそのような都合のいい人物はいない――あるいは,居たとして関係を持つのは実質的に不可能なほどコストが高い――ので,自分自身で自分を肯定できるようになる必要があるように思われる.

結局夜までぐるぐるといろいろ考え,帰宅.わかりそうなことは考えられるけど,わからないことを考えると眠くなる. 帰宅後は,食事をして少し漫画を読んで,絵をやった.

明日もなんとか頑張って考えをやらなくては.普段脳を使わなすぎなのか. 今日はほかにもシステム周りの話題もあったのだが,ポエムでコンテンツが十分という感じがするので,後日コンテンツが足りない時に書こうと思う.