樹木に皮が必要なように

木曜日．

主に人の話を聞く会があった．ある意味では炎上していたのだが，指摘はもっともではあったし，それほど構ってもらえる機会も社会に出たらなかなか無いと言えば無いよなぁと思うなどした．だからといって皆の前であれこれ指摘されるのは好きではないが．

その後はレポート課題をやった．「面子」の機能を考察せよとのこと．先行研究を調べてみると，中国と日本の面子の違いなどを研究している人もいた．その中で『人要脸树要皮』ということばを知った．意味は樹木に皮が必要なように，人には面子が必要だという意味らしい．もっとも，脸と面子はそれぞれ違うものらしいので必ずしも面子が必要という翻訳が正しいわけでもないようだが．たまにはこういうのも面白い．午前のことも含めて，正しい指摘であっても状況などによっては人は面子をつぶされたように感じるのかもしれないと思い，面子を立てる，面子を潰すということによる機能はなんだろうとぼんやり考えている．

その後は帰宅，ご飯を食べて夜は本を読んだ．明日はやっと1週間の終わり．久々に知人と会う予定．なんとかやっていく．