最適化されていない人生もよい

木曜日.

昨日の夜は目の痛みで入眠に苦労したが,結局トータルで見ればたくさん寝たので疲れは取れた.しかしながら起きると目やにがすごいことになっていた.目のひどい痛みのあとはいつもこうなる.顔を洗ってミューズリーと紅茶で朝食を済ませ,家から出た.

日本に送るものがあったので,郵便局に寄ってから出社しようとおもい郵便局に行ったのだが,営業時間が10時からとかで,9時に郵便局へ向かった私はそのまま出社することにした.後で調べたところ私が行ったようなスーパーの中に併設された郵便局ではなく,独立した郵便局でないと朝の早い時間はやっていないらしい.完全に無駄足だった.こんなことは下調べすれば避けられるミスなのだろうが,何となく行ってダメならそれはそれでいいかというような気持ちがあったのも確かだ.散歩も出来たし,仕事じゃないなら最適化されていない人生もよいものだと思う(あるいは思いたい).

出社後は退の届けを提出したり,カイシャエライパーソンが訪問してくる予定が本当にあるのかなどを問い合わせしたり,別の国の人にその訪問の際のヘルプを求めたりした.わたしは人間性がある程度高いので,退直前の人間がエライパーソンを前にプレゼンすることに気まずさを感じることができる.それはそうとその後の返信によるとこのアクションは藪をつついて蛇を出すタイプのものだったようにも感じられる.やって仕事が増える方が,やらないで理不尽な怒られが発生するよりはマシと思うことにしよう….

その後は引き継ぎをするプログラムをいじりながらドキュメントを作成した.プロジェクトが始まる前に開発という謎な行いをやらされているので,これだけシンプルにしておけば流石に使えるだろうという部分を取り出してコードを書いている.何となくCythonを使っているが,C♯とかに移植してもいいのかもしれない(C#←Cナンバーサインでは;どうでもいい).とりあえずCython版のコア中のコア部分は概ね完成した(脳を使っていないので数日で終わる).あとはこれを小出しにしながら,もう少しマシな労をやったり,もう少しスマートな方法をサーベイしたりしようと思う(最後まで労をやろうという気概は賞賛に値する).

定時ちょうどくらいに上記の作業が終わったので,退勤し今度は空いている時間を確認し朝とは別の郵便局へ向かった.この郵便局は市内のすごく真ん中にあるので,ついでに街を意味も無く徘徊したり,街の中にありながら今まで行っていなかった塔に500円ほど払って登ったりした.この国に来て1年経たないくらいのころに別の塔に登ったときはちょっとした感動があったものだが,今となっては高いところに上ってもあそこがあのエリアねという感じになってしまい,それほど大きな感動は無かったというのが正直なところである.特段この土地に思い入れがあるというほどでは無いのだが,それでも最後の時を飾るには良いかもしれないと思えた.

今日は昼食の時間が遅かったのに食べ過ぎたせいか,帰宅後もお腹が減らなかった.あとは,夏至のせいで夜という気分にならないのもお腹が減らない一因と思われる.それゆえ,今日の夕飯は22時ごろ昨日の残り物の茹でたジャガイモを1個,カフェオレとチョコパイ(ロイヤルミルクティー味)で済ませた.

寝るまでは絵をやった.細かいところを詰める前に色を塗り始めてしまった.しかも背景と前景を一緒のレイヤーで作業しており,テクノロジーの恩恵が得られない(わかっていてやったのだが).色味の調整や細部の描きこみをもう少しやっていけば概ねいい感じになるのではという感じ.全体としてはまぁまぁの進捗とやる気があったと思う.