酒場にてみたいな絵
絵です.今回も適度の頑張りと褒められがあって良かった.
プロセス
ラフ.今回は気分的にいきなりグレーで面を作ってしまった.結局この絵がベースにはなっているものの最終的にはずいぶん違うものになった.
下書きかつ線画.眼鏡は最後までどちらにしようか悩んだのだが,結局楕円フレームにした.なぜならそちらの方が好きだから.
塗り途中.眼鏡は別レイヤーでやっていたが最終的に統合してしまった.
反省会
- そもそも小物を描こうという話はどこに行ったのか.瓶は確かに前回より幾分マシではあるが,それ以外に描く部分が多すぎてそこを描くということに集中できていない.色々な小物を一気に描くのは無理がある(実際クオリティが不十分であるように思われる).こういう大掛かりな絵はまだ自分には早いのではないだろうか.そういう気持ちになれたことが収穫?
- 画面の“こちら”側を意識させることについて.今回画面の中の眼鏡子さんはあきらかに“こちら”を意識した目線を送っているが,こういう絵よりも,絵の中で世界が閉じている方が好きだ.前の2枚はそういうつくりにしたつもりではある.今回はちょっと甘えたかもしれない.
- 空間を詰める.要素の重なり合いが依然として苦手,空間的な前後関係でものとものが重なる場合というのは要練習.
- 後ろのオジサンは割と気に入っている.
- 木の板はもう少しで何かつかめそうな気がしているのだが…(木の板の形は人工物だけど木目は天然のものなのである程度のランダムさが許されているところはある).