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人(特にゲスト)と暮らすということについて

日記ではない

完全に長い駄文.

以下,今回の滞在で思ったことのまとめ.人,特にお客さんと暮らすということについては メリットもデメリットもあるけど私は概ね一人の方が好きだという論旨の文書である.

はじめに

今回の滞在者の友人MとNはいわゆる交際関係にあると当人達からは聞いた. 彼らは日本では同棲をしている.Mと私は高校時代からの友人である.去年の11月ごろに今回の滞在の打診があり,了承した. 一方Nとは前回の帰国時およびそれ以前に1回会った程度の知り合いである.

今回彼らは2/7から2/13まで私の借りているアパートに滞在し,私は彼らに寝る場所および朝食,夕食を提供した. 寝る場所については初日はベッドを使ってもらったが,それ以降は少々窮屈ではあったがソファで寝てもらった.朝食はほとんど食材のみの提供であり,夕食は私が調理して提供した.

彼らの目的はこの地での観光,私の目的はこの地での生活である.

生活について

会話

まず,挨拶などのルーティン的な会話が追加される. 人を見送ったり見送られたりで「行ってらっしゃい」「行ってきます」「ただいま」「おかえり」, ご飯を食べるときは「頂きます」などの習慣的な挨拶や発話が追加される.1人暮らしでは言った覚えが無かった.

ルーティン以外の会話もある.日常的な雑談や予定の話合いなど. ここに関してはある程度コミュニケーション力の消費が発生するため,人と暮らす際に疲れるポイントでもある.

また日本語をしゃべる機会が増えた. 日本人が連れ立って外を歩けば日本語でしゃべる.アパート内外で日本語をしゃべる機会が増えたことは1人暮らしの時との大きな違いである.

食生活

三人分のご飯を作るのは大変.食べる人が3人いると作り置きがほとんど不可能になり,毎日食事を作る必要が生じる(価格的には一人分のちゃんとしたレストランでの外食の食事より安く済む.なお私が調理することによる人件費は発生しないものとする). また,今回は同居人がゲストであったため,それなりに手の込んだ料理を連日作って疲労した感はある.また冷蔵庫もそれなりに一杯になるので,そのあたりの運用のしやすさは1人暮らしに軍配が上がるだろう.

同居人がゲストでない場合は誰かだけが作るという状態にはならないし,メニューもそれほど手の込んだものは作らないと期待される. 同居人の存在によって食事に対してフィードバックが得られる点は良いと思った.客観的に自分の料理がおいしいことを保証するのは難しい.

また,ゲストがいたので家でも外でもお酒を飲む機会には恵まれた. 自分ひとりではよほど気が向かないと飲酒をしないので,この点は良かったというかとりあえず楽しむことはできた.

プライベート

同居人,特にゲストの場合は大いにプライベートの時間は失われる. 端的に言って自分のタスクや趣味はかなり進めづらかった.彼らの行動が私に関与しない限りにおいて私の自由時間があった. これは長期的に続く(長期的に同居人が存在する場合)かなりのダメージである. これは彼らがゲストであり私が時間を譲ったこと,また彼らが観光者であり生活時間が一定しなかったことも影響している. 例えば,彼らが外出している時間でも夜7時くらいに帰ってこない場合,何時にご飯を作り始めればいいのだろうかという思考が 作業を邪魔して集中できなくなってしまった.

今回の滞在時では人に時間をずっと譲っていたが,フェアな関係ならば人の時間を貰うこともできるのだろう. ただ,他人に生活を邪魔されるのも,他人の生活を邪魔するのもあまりいい気分ではない. 同居による意思決定の譲り合いが発生することは,MとNの日常会話の中からもなんとなく感じられ, ここをクリアできる人が同居や交際をするのだろうという感じがした. 今のところ私は無理そう.

女性の存在

実際に滞在が始まる前は自分はもう少し女性に免疫が無かったりするかなと思った*1が,Nとも普通に話すことができた. 朝などもベッドまたはソファで人が寝ているなとか,そんな程度の気持ちにしかならなかった(無意識に感度を落としていただろうか?不明). 実家で姉と暮らしていた時の感じが近い.Mも含めて結局人が二人増えたなという感じだった.結局は人なんですよね. ちなみにラッキースケベは無い(鍵がかかる脱衣所があるので当然だ).

些末なこと

  • トイレのカギをちゃんと締めるようになった(一人でも締めろ).
  • 服は人がいても居なくても変わりはない.家では無限にジャージを着て過ごす(部屋着とはジャージまたは甚平のことを指す).
  • 髪が長い人がいると掃除が大変.

以上.良いところもあるけど私は1人の方が楽だなあというどうしようもない話だった.

*1:確かに免疫は無いのだがもっと自意識過剰な部分が自分にあるかと思っていた